式神ウィッチ
今回はわたしがシャドバで愛用しているデッキの式神について書いていこうと思います。アディショナルで環境は変わるので、参考になるかわからないが。
1.構築について
今月ウィッチはこれのみで戦っています。
マナリアの叡智の非採用について
このカードはマナ外しを防げる利点があるがそれ以上にカードを1枚戻す効果の欠点が大きいと思うからである。カードパワー的にこのカードの採用はないと思う。
ウインドブラストの採用について
今環境では、酒店童子やキョウカ、ヴァイディなど中盤で進化フォロワーがよくでてくる。それらを1枚でとれるのは強いと思う。このカードは握撃のせいで弱く見られがちだが、ウインドブラストが弱いのではなく握撃が強すぎるだけです。
握撃2ウインドブラスト2については、この式神ウィッチがアグロに弱いためである。序盤の除去としてウインドブラスト以外にはクラーク、マジミサしかなくどちらもドローがついてる分除去としては若干心もとない。なので、序盤で使いやすいウインドブラストを増やして役割のかぶる握撃を減らしただけである。
2.マリガンについて
このデッキはクオンという最強カード頼みのように見えて全くそんなことはない。
デッキパワーが高すぎてクオンが絡まずに勝つ試合も多い。なのでクオンは引けたらいいなくらいでマリガンしていくのがいいと思う。むしろ2パス3パスのほうがまずい展開になると思う。しっかり余裕のあるうちにドローあわよくばスペブをしていくことが大事だと思う。
それらを踏まえたうえでマリガンを書いていく。
・単キープ
全体面 クオン、知恵の光、ウィザード、キョウカ、クラーク、マジミサ(ただしクラークマジミサをセットキープはしない。)
アグロ相手 使役
アグロ以外の相手 コア
・セットキープ
鬼呼びクララ+クラークなど
スペブフォロワーは単キープはしないがクラークとならセットキープしていいと思う
3.マナリアの偉大なる研究
このカードの存在が式神ウィッチのプレイ難易度を上げていると思う。
私の体感だが増やす対象はクオン4割、狂信者2割、クラーク2割、その他2割くらいだと思う。たいていはクオン、狂信者を増やすのだが、脳死で増やしてはいけない。
結果論だが、研究の増やし先として1番やってはいけないのは増やしたクオンを使わずに負けることだ。どうしてこのようなことが起こってしまうのか。それは1枚目のクオンがいつ出るかを考えていないからだと思う。例えば1枚目のクオンが最速でも7tに出るとき増やしたクオンは8tに出る。つまり7tまでにゲームが終わってしまうと増やしたクオンは全くのゴミとなってしまうわけだ。このような場合はクオン増やしより鬼呼びやキョウカなどで盤面とりつつスペブを進めるべきだ。逆に言えば、6tにクオンが出るときは2枚目のクオンがない限り脳死で増やしていい。6tからのクオン連打がこのデッキの最強ムーブなので。その他のカードの増やす状況と利点欠点をまとめておく。
・狂信者
バリューではクオンのほうが上だが、面を埋めないという点で狂信者を増やすべき状況も多い。ドロー次第ではクラークと狂信者進化顔だけで勝つプランもある。この時は、ほぼすべての相手から守護は出されるので握撃などの除去を切るのは慎重になったほうが良い。
・クラーク
マナレシオ的には弱いがクオン出した後だとマナが余りがちなので終盤リーサルが近く面が埋まりそうなときはクラークを増やすべきだ。また序盤にスペブフォロワーを多く引けた時に増やす時もある。極光出されそうなときはクオン狂信者よりクラーク増やしを重めに考えよう。
・その他
上3つと比べると勝ちに直結しづらく消去法で増やすことが多い。これらを増やすくらいなら先ドローしていこう。
・キョウカ
アグロ相手やスペブが足りないときに2tに打つことが多い。終盤にはUB
が発動するのでその目的で増やすこともある。
・カオスウィザード
ボディのついた運命の導きの最強カードなのだがこれを増やすことはあまり
しない。カオスウィザードで引きたいカードを研究で増やすことができる上に
このデッキがハンドが減らなくてドローしても燃えることがあるからだ。
使役やキョウカなどハンドの増えないカードを序盤に多く引いてると増やすこ
ともある。
・鬼呼び
鬼呼びを増やすことによりスペブによってクオンの出るのが早く、盤面も
取れることがある。が、増やし先としては相対的に弱いのであまりしたく
はない。
・クララ
リオードやアマツなどの中盤で盤面からバーストを出す相手に増やしたり。
その他の相手に対しては研究で増やす対象として1番弱いので、1000試合
以上式神ウィッチを回しているがクララ増やしは3回しかしたことがない。
研究をうたないといけないが、増やす対象がクララしかない時はクララを仕方
なく増やしましょう。
4.各マッチについて
・ミラー
クオンを先に出したほうが勝つといっても過言ではない。相手がマナを外すとクラーク狂信者だけで勝てるが、あまりやりたくはない。お互い手札から打点が出るので先に進化顔などで攻めていこう。
・コントロールエルフ
クオンの返しとしてアリアの旋風があるが、こちらは研究で増やせるため枚数勝負ではこちらが勝てる。クオン増やしを他より重めに見よう。ただし、UBやリノセウスがあるのでなるべく早期決着を目指していこう。
・妖怪ネクロ
今環境唯一バリュー勝負で負けれるデッキである。ギンセツがヒールするし、盤面も取れるしで、相手が持って無いことにかける展開も多い。クオンで進化フェイスするときはギンセツのトークンを考えて形代進化していこう。負けパターンとして酒店童子からの疾走連打もある。この時、1枚で出る打点はギンセツで9点、雪女エンハンスで6点がクオンの天后を抜きつつ出すことができる。できるなら、隣にクララで形代守護をおいてケアしていこう。
・自然ドラゴン
今環境1番の不利マッチだと思う。序盤からマリオン、案内人などのテンポで削りヴァイディやイノリ、カヤなどで打点を押し込まれるのがよくある負け展開である。形代やキョウカでライフカットしていこう。勝つためには、逆リーサルを仕掛けないといけないのだが極光がそれを防いでくる。進化フェイスは疾走を持たないフォロワーに、研究で増やすのはクラークを重めに見ていこう。
・リオード、アマツ
戦い方が似ているのでこの2つはまとめて書いていく。これらは不利寄りではあるが普通に勝つこともできるマッチではある。6ターン目にはリーサル取られることが多い。クララなどで顔を守りつつ裏に狂信者進化などで逆リーサルを仕掛けていこう。
だれかの参考になったらいいなと思います。それでは。